『LUCKY STRIKE3』と名付けられた”シューター”には、少しの力を加えるだけでボールがシューターの上をボールが転がるような工夫がされており、麻痺等でボールを転がすことが困難なご利用者でもゲームが楽しめるようになっています。また、ピンに見立てたペットボトルにも工夫がされており、倒れそうで倒れないように、おもりが入っています。何回も実験を繰り返して最適な重さになっていますので、ボールの威力が無いと、なかなか倒れないというところが、このボーリングの特徴です。 |
どれみふぁ荘の1階には、浴室と脱衣所にトイレ、そして居間があります。その1階部分では、床を拭く係り、ほうきでガレージを掃く係りに分けました。一方、2階は台所とトイレ、和室が2間あり、掃除機を使って全部のお部屋の塵や埃を吸い取る係り、雑巾で窓を拭く係りに分け、トイレ掃除の係りは、1階と2階の両方のトイレを掃除するということで決まりました。 作業を開始すると、みなさん手慣れた様子で、各持ち場に行き、自分が掃除する場所で、黙々と掃除をされていました。 |
また、中にはちょっと違う日記の活用をされている方がいました。そのご利用者は、本や雑誌を開けて、興味の持った記事(例えば、行ってみたい所や、食べたいものなど)を書いたりすることで想像を膨らませる事が楽しいようです。 是非、想像だけではなく、現実になると良いですね♪ |
和詩倶楽部は、昭和四十五年、京都油小路二条に創業したオリジナル和紙小物・雑貨を製造販売会社です。主に寺社に使用する経本和紙や全国のきもの店向けに誂える「たとう紙(きものを収納するもの)」や市内の小売店舗向けに工芸品を制作したり、市内の料理店、菓子匠向けに包み紙や箱を製作しているそうです(一部ホームページより抜粋)。 また和紙製作の体験コーナーなどもあり、オリジナルの和紙を作れるということで、人気のお店です。 |
で、今回の作品は、『ラ・ラ・ランド』というミュージカル映画です。2016年に公開されたこの映画は、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 簡単に作品の紹介をすると、夢追い人が集まる街、ロサンゼルスで、映画スタジオのカフェで働く『ミア』は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾く『セバスチャン』と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。と、このようなストーリを、ミュージカル調で演じた映画です。 早速、映画上映開始!物語が始まると、始めはじっと見ていたご利用者も、ストーリーが見えてくると、思わずクスっと笑ったり、時には全員で爆笑したりと、楽しい内容の映画でした。 |
スーパーで買い物をしていると、 同じ食材でも、生産地や品種などによって価格が違うことに気がつきます。極端に言えば、国産品は比較的価格設定が高めで、海外の食材は安い傾向があります。もちろん品物によって、必ずそうだ!とは言えませんが、その中から高品質、低価格な食材を求めて、幾つか手に取って確かめているご利用者を見ると、プロの職人さんも顔負け!と、言ったような感じで、手慣れた様子で「コレはあかん!」「コレはいい」などと、みんなで言い合いながら購入する食材を買い揃えていました。 | |
どれみふぁ荘で毎週行なう調理実習。今回は豚肉としめじの塩炒めを作りました。
調理実習は、毎週木曜日に行なっており、前日の水曜日に食材の買い出しに出掛けて、木曜日の午前中に調理をしています。
あらかじめ、誰が何をするかをみなさんで決め、各々の受け持ちで手際良く調理が進んで行きました。豚肉としめじを炒める人、ベーコンとほうれん草を炒める人、なすの煮浸しを作る人、それぞれが手慣れた感じで、次々と料理が出来上がり、みなさんで頂きました。
で、お味の方はと申しますと・・・もちろん、どれも美味しく出来上がり、真に”絶品”!!
最近、ご利用者から「レシピが欲しい。」との申し出があり、理由を伺ってみると、「ここで作った料理を、自宅でも作りたい。」と言われ、ご自宅で実践されるようです。こう言うお話しを聞くと職員としては本当に嬉しく思います。お家でも美味しい料理を作って下さいね♪
豚バラ肉 500g
しめじ 3袋
油 大さじ3
カットねぎ 適量
酒 大さじ3
塩 小さじ1
ごま油 大さじ2
@しめじは根元を切り落とし、手でほぐす。
A豚肉は食べやすい大きさに切る。
Bボウルに豚肉を入れ、酒・塩・ごま油を加えてもみこみ5分置く。
Cフライパンに油をひいて熱し、豚肉を加えて肉の色が変わるまで炒める。
Dしめじを加えてしんなりとするまで炒める。
E器に盛り、細ネギを散らす。
どれみふぁ荘の活動プログラムの一つに、「運動」のプログラムがあります。このプログラムでは、自ら身体を動かす”自動運動”を中心にマットの上でストレッチをしたり、集団体操や、歩行練習を行なっています。今回は、普段の運動とはちょっと違う運動をしようと、新聞紙を丸めた棒を使った”棒体操”を行ないました。道具を使う運動もまた新鮮な感じで、どれみふぁ荘のご利用者も何だか楽しそう・・・身体を動かしながら、ご利用者の一人が、「これでゲームができたらいいな」との意見があり、残りの時間を使って、バッティングゲームを行ないました。
ルールは、新聞紙を丸めた棒で、机の上に置いたボールを打ち、そのボールが飛んだところに置いてある点数表に当たれば、その点数が持ち点となるというような内容のゲームです(左写真参照)。同じ身体を動かす運動でも、ゲーム性の濃い内容の運動となると、ご利用者の表情も、なお豊かになり、あっと言う間に時間が過ぎて行きました。 このように、楽しみながら行える運動は、参加した方の意欲も高まり、非常にリハビリ効果が高いと言えます。今後も、たまにはこういった取り組みを通じて、身体機能の向上に努めていきたいと思っています。 |
新年度を迎え、桜が満開となった4月、どれみふぁ荘でお花見に行ってきました。
向かった場所は、地元の名所『桃山城』。懸念していた雨は何とか持ちこたえ、お花見を楽しむことができました。
お花見には、お手製のお弁当を持参しました。前日にご利用者で食材の買い出しに行き、お花見当日の朝、みんなで手分けしてお弁当を作りました。既にご存じの通り、どれみふぁ荘では、毎週木曜日に調理を行なっています。そのため、この日もみなさんが協力してテキパキと調理を行ない、美味しそうなお弁当が出来上がりました。そして、そのお弁当を持って、いざ桃山城へ! 城内園庭には見事な桜が満開となっており、早速、桜の木の下でお弁当を食べました。 |
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