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社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター 

  

どれみふぁ日記
  鉄道博物館に出 発進行!!
 どれみふぁ荘では、昨年4月29日にグランドオープンした、京都鉄道博物館に行ってきました。
今年度、最後となる外出で、どれみふぁ荘ご利用者6名の参加がありました。
毎回、外出はもちろん日常の取り決め事は、どれみふぁ荘のご利用者で決めて実行してきていますが、今回も同様に、ご利用者主体で今回の外出が決まりました。京都鉄道博物館に決まった経緯ですが、どれみふぁ荘ご利用者が持ってこられたチラシがきっかけとなりました。他の候補としては、動物園やボーリングに行きたい、との声も挙がっていたようですが、協議の結果、話題性もあって、京都鉄道博物館に決まりました。
行き先が決定し、みなさんで当日の計画を立てました。以前、京都水族館に行ったときはこうやったし、今度はこうしよう。などと、具体的な話し合いもできました。
         

 当日は計画した通り、電車で京都鉄道博物館へ向かいました。近鉄丹波橋駅で切符を購入。もちろん、交通費も計画段階で調査済み!手際よく切符を購入して京都駅まで行きました。そして京都駅からはバスに乗り換えて梅小路公園まで行きました。梅小路公園に着いたときは、ちょうどお昼でしたので、近くのレストランでランチを食べてから、現地に向かうことにしました。
昼食後は、徒歩で鉄道博物館まで向かいました。館内は懐かしい車両や、最新の車両が展示されています。また、実際にアナウンスができたり、運転の模擬体験ができるコーナーなどもあり、鉄道ファンのみならず楽しめる、京都の新名所でした。
観て・触れて・体験して・・・京都鉄道博物館では、みなさん貴重な体験をされたようで、自然と笑顔が溢れています。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、そろそろ帰る時間となりました。帰る前に館内のカフェで一服。このカフェ、実は昭和40年代中頃まで京都市内を走っていた市電をリノベーションしたもので、レトロな雰囲気と、電車の中に喫茶店という、ちょっと面白いコンセプトが特徴的なカフェでした。

今回もご利用者が話し合って決められた外出、今年度の様々な思い出と共に、また新しい思い出の1ページが刻まれたようです。







チラシでお知らせ!! おたのしみ会に来てね〜♪


         

今月(平成29年2月18日)に行なわれる今年度最後の行事、おたのしみ会のお知らせに、どれみふぁ荘ご利用者が取り組みました。この活動は、去年からどれみふぁ荘のご利用者らが、自ら率先して取り組んだ活動です。今年も、おたのしみ会が近づいてきたため、地域の方々に多く参加してもらおうと、ご利用者らがチラシ配りを計画されました。計画段階では、施設周辺の地図を見ながら、区割りを行ない、数日に分けておたのしみ会への呼びかけや、ポスティングを行ないました。


どれみふぁ荘のご利用者がチラシ片手に呼びかけを行ないますが、平日の昼下がりでは、歩いておられる方も少なく、大半はポスティングとなりました。それでも、道を歩いている方、公園でおしゃべりしている方にも、勇気を持っておたのしみ会の案内をお伝えしました。後にご利用者のお一人に感想をお伺いすると、「人に伝えることの難しさを感じました。でも、ちゃんと伝えたいことが伝えられてよかったです。」との事でした。



【謹賀新年】 あけましておめでとうございます


         

皆さま、明けましておめでとうございます。平成29年は、昨年以上に伏見デイの皆さまが活気に溢れ、今年の干支の”酉(とり)”にちなんで、更に飛躍する年でありますように、職員一同、全力で支援して行きたいと思っておりますので、本年も、どうぞ、よろしくお願い致します・・・。そんな決意も新たに新年がスタートし、どれみふぁ荘では新年最初の外出行事、”初詣”に、伏見区の藤森神社へお参りに行ってきました。
                    
    

 初詣に行ったのは1月11日(水)で、正月三ヶ日のような混雑はありませんでした。参加されたのは、どれみふぁ荘をご利用されている方6名と、職員が同行して行きました。午前10時40分、丹波橋駅から京阪電車に乗り、墨染駅で下車。徒歩で藤森神社まで歩いて行きました。
今回の企画も、どれみふぁ荘の皆さまで話し合って決めた企画で、全員で協力し合って取り決めていく姿勢は、どれみふぁ荘の利用開始から約2年が経過しますが、皆さまの応用力の高さが、本当に素晴らしく感じられました。

神社を参拝した後は、近くのレストラン『ポポロヒロバ』で昼食を食べました。もちろん、皆さまが計画の段階で、行ってまいたかった場所です。
メニューを眺めていると、どれも皆さんが好きそうなものばかり・・・。そして、それぞれが食べたいものを注文して、楽しい昼食となりました。




  〜どれみふぁ荘創作活動〜            個性溢れる作品作りにチャレンジ!!


      

どれみふぁ荘では”芸術の秋”にちなんで、絵画の製作にチャレンジしました。
昨年、デイサービスご利用者様の作品や、どれみふぁ荘ご利用者の小間様の作品がco-jin collection(コジコレ)に採用され、美術館に展示された実績もあるほど、当施設の創作は内外からも高い評価を頂いています。そんな活動を通じて、今回もどれみふぁ荘の利用者様が、新たな作品作りに取り組まれました。昨年よりもさらにレベルアップした今年のお題は、”模写”です。資料の写真をどれだけ細かいところまで絵に表現できるか。という難題に取り組みました。最初は構想がまとまらず、あーでもない、こーでもないと言いながらも、だんだんと構想がまとまってきました。
下絵が完成すると、次は着色に入ります。真っ白だった画用紙は、次第に利用者様の個性溢れる表現豊かな作品へと姿を変えていきました。

 

 くずはモールで映画鑑賞               

 10月、どれみふぁ荘のご利用者は、大阪府枚方市にある”くずはモール”まで、映画を観に出かけました。
今回の企画も、どれみふぁ荘のご利用者が皆さんで話し合い、発案・企画・実行した外出となりました。
当日は、京阪の丹波橋駅から樟葉駅まで電車で移動し、樟葉モール内で昼食。その後、映画館まで移動しました。今回観た映画は、今話題の映画「シン・ゴジラ」と、「青空エール」という学園恋愛ドラマの映画です。映画を見終えたご利用者は、一様に嬉しそうな表情をされており、感想を聞くと、「凄く迫力がありました。(シン・ゴジラ)」とか、「感動しました。(青空エール)」などという声が聞かれました。その後も少しだけくずはモールでお茶や買い物を楽しみ、再び、電車で帰路へと着きました。


〜ご利用者の感想〜

今日はどれみふぁ荘のメンバーと一緒に、くずはモールに行ってきました。
くずはモールでは、森のろまん亭で皆さんと一緒にお昼ごはんを食べ、私はハンバーグ定食を注文しました。その後、青空エールという映画を観ました。この映画は、恋愛ものの映画でしたが、とても感動しました。

※感想はご利用者全員の感想をまとめて意見の多かったものを掲載しており、特定の利用者様の感想ではございませ

スポーツの秋 卓球バレーでEnjoy       


  9月も半ばを過ぎると、気温も少し秋めいてきました。そして、秋と言えば”スポーツの秋”です!日ごろの運動不足を解消しようと、でれみふぁ荘のご利用者から、「卓球バレー」をしよう!!との意見が出ました。みんなで取り決め、みんなで実行するのが、どれみふぁ荘のルール。早速、ご利用者同士で話し合いが始まりました。そして、午後の活動の時間を使い、食堂で実施することになりました。そして、卓球台とラケットを用意して、ゲームスタート!
卓球バレーとは、バレーボールをヒントに卓球台を使って、障害者と健常者の区別なく誰でもが楽しめるスポーツとして考案されました。左の写真にもあるように、ご利用者が手にしているラケットは、平たい”板”です。これを持ち、中央に張られたネットを挟んで、2チームに分かてゲームを行ないます。基本、ピン球は転がすように打ち返し、ネットの下を通して(潜らせて)、相手側へ入れるゲームです。ピン球を落としたりすると相手チームに得点が入ったりするという楽しい競技で、皆さん、自分がミスしないように必死です。秋の爽やかな気候と、光る汗に、秋の訪れを感じた1コマでした。

 京の夏の風物詩 祇園祭りに行ってきました   


 季節は7月となり、京都では日本三大祭りの一つ、京都の祇園まつりの開催が近くなってきました。市内は河原町四条を中心に、賑わいを呈しています。どれみふぁ荘では、去る7月13日に現地まで赴きました。今回の外出も、どれみふぁ荘の利用者様が話し合われ、外出日や、移動手段、昼食の場所まで取り決められ、実現したものです。
当日は、近鉄の丹波橋駅から電車に乗り、地下鉄四条烏丸駅で下車しました。駅を出てすぐの大丸で昼食を摂りましたが、これもメンバー同士で、あらかじめ取り決めたことです。久しぶりのレストランで、気の合った仲間と食事するって、本当に楽しいですよね。そんな雰囲気の中で楽しい昼食も終え、いよいよ祇園祭りでお目見えする鉾を観に、四条通りを東へと歩いて行きました。因みにこの日は祇園祭りの宵々山で、四条通りには長刀鉾などの山鉾が組み立てられており、訪れた方を魅了しています。夜になると、山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子の音と共に祭りを盛り上げ、町は祭り一色となります。 残念ながら、夜まで見物…と、いう訳にはいかなかったですが、祭りの雰囲気を十分に味わうことが出来ました。

一通り鉾を観た後は、カフェに立ち寄り、ちょっと休憩♪盆地特有の蒸し暑さは、ある意味、京都のもう一つの迷物(?)となっているのかも知れませんね。そんな蒸し暑い京都を歩いた後のアイスコーヒーは、また格別!乾いた喉を、一気に潤していると、時計の針は、そろそろ帰る時間を指示しています。なごり惜しいですが再び駅へと向かい、今回の外出も、良い思い出と共に無事に終了しました。
    




 プチトマトがすくすく成長しています          


 

       【栽培したプチトマトをお皿に並べました】
 どれみふぁ荘では、プチトマトの栽培を行なっています。
プチトマトの苗木を頂いたのを機に、今回、どれみふぁ荘で栽培することになり、早速、苗木をプランタに土を入れて、苗木を移植。日々、水やりや肥料を与え、丹精こめて栽培してきたプチトマトです。
ご利用者が愛情を込めたプチトマトもすくすく成長して赤く色付き、美味しそうに実りました。
そのプチトマトを、毎週木曜日に行なっているワークショップで調理することにしました。この日のメニューは、鶏の照り焼き(写真左)で、皆さんの作ったプチトマトがお皿に並び、鮮やかな色合いに、おのずと食欲も沸き出てきます。そして、いよいよプチトマトを食することになり、どんな味なのか、ドキドキしながら口の中へ・・・その瞬間、何とも言えない甘味が、口いっぱいに広がり、ご利用者からは、「美味しい」、「甘〜い」という喜びの声があがり、力を併せて一つのことをやり遂げた”達成感”を、かみしめておられました。

↓↓↓ 苗木をプランタに植え替えてから、赤く実るまでの様子です ↓↓↓



                                       

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