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社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター 

 
忘年会今年一年の思い出と共に・・・ 

 

今年も早いもので、あと僅かとなりました。伏見デイでは、年末恒例行事の”忘年会”を、今年も3日間に分かれて実施しました。
3日間のうち、1日は外部からの演者さんを迎えて、ライブを行ないました。そして2日目と3日目は、従来の忘年会とは一味変えて、ボウリング大会を企画しました。

 ボウリングのピンとシューターは、ボールを投げることが難しいご利用者のために、職員が仕事の合間をぬって製作。シューターの名前がLUCKY STRIKE3号!製作した職員の話によると、1号は試作で、2号は同じ法人内の某デイで活躍しているそうです。
シューターには、少しの力でストッパーが外れるような仕掛けが施されていたり、怪我をしないように丸みをつけたりと、かなりの力作!!このシューターの登場で、いままで職員が介助していた部分も、自分の力とタイミングでボールを投げることができるため、達成感を感じられるゲームとなりました。
 
一方、ペットボトルにも仕掛けがしてあり、ある程度の速度が無いと、倒れない仕組みになっています。これも、何回もボールを転がし、どのタイミングで、どれだけ球の威力が掛かれば倒れるかを実験し、最適な重さになっています。
一見、普通のボウリングゲームに見えても、実は、職員のこだわりが随所にみられる作りとなっており、いつものボウリングゲームとは、一味もふた味も違うゲームで、忘年会が盛り上がりました。

また、ライブ鑑賞(1日目のみ)では、山口出身、大阪在住のシンガーソングライター『木下徹(きのしたてつ)』さんにお越し頂き、約40分のライブを行なって頂きました。
ライブでは木下さんの持ち歌を中心に、クリスマスソングなど、利用者さんと一緒に唄える歌も演奏され、楽器を叩いたり鳴らしたりと、演者さんと利用者さんとが一体となって大変盛り上がりました。
ライブで盛り上がった後は、デザートタイム!ティラミスを食べていると、職員が何か怪しい紐を持って、各席をまわっています。
そして、その紐を引っ張ると・・・何とその先には、クリスマスプレゼントがあり、嬉しそうに袋の中身をみておられる方もいました。


みなさま、いかがでしたでしょうか、今年の忘年会は・・・
昼食は和牛を使った特別料理やデザート、また、職員が試行錯誤しながら製作したスライドや、ボーリングゲームなど、昨年の忘年会よりもパワーアップした内容で実施しました。来年は更に楽しい企画も考えたいと思いますので、ご期待下さい!!


  



                                       

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