社会福祉法人　京都身体障害者福祉センター　

　

　　　　　

　　
伏見デイで、将来、学校の教員免許を取得するために実習に来られる学生さんと、交流会を行ないました。
この実習（介護等体験実習）は、将来、学校等の教員免許を取得する際に、社会福祉施設等において、介護等体験が義務付けられています。

当デイの活動日（月~金曜日）に実習に入り、前半はどのような活動をしているのかを、実際の活動に参加しながら、ご利用者の方々とふれあい、障がい特性なども学びます。一緒にお話したり、食事をしたり、絵を描いたり、ボールを投げたりと・・・。そして週末（主に金曜日に実施）には、実習生さん主体で、『交流会』を催します。この『交流会』は、実習生さんが企画・実行されるプログラムで、将来、利用者の方と交流する際に、自ら主体となってふれあう時などに役に立つプログラムだと考えています。

もちろん、どんな内容をするかは実習生さんの腕のみせどころ！自身の興味のあることをパソコンにまとめ、クイズ形式にしてご利用者とふれあう実習生さん、習い事や特技を披露する実習生さん、中には自分の自慢話を、これでもかと話す実習生さんなど様々です。
　 　
交流会はご利用者にも人気のプログラムで、実習生さんが来られている週は、金曜日の交流会まで待ちきれず、実習生さんに、「金曜日（交流会）、何するの？」と、こっそり聴いているご利用者もおられ、その人気ぶりが窺えます。今回の実習生さんは、ボーリングや”よさこい”を披露され、ご利用者とふれあう良い機会となりました。