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社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター 

 
    おたのしみ会      


                                       

今年度、最後の行事となったお楽しみ会を、去る2月20日(土)に、当デイサービスセンターにて開催しました。
今回のお楽しみ会は、計画段階から地域公益事業を兼ねて、地域にお住まいの方々も参加して頂けるよう、土曜日に開催することにしました。
メインとなるミニ・コンサートでは、兄弟弾き物語りユニット『ゆる』のお二人にお越し頂き、楽しいライヴを行って頂きました。また会場には体操のコーナーや、喫茶コーナーも設け、焼きたてのクッキーとコーヒーに舌鼓をうち、土曜の午後のひとときを過ごしました。



第1幕  ゆる さんのライヴで会場は満員御礼!!
 午後1時30分、待ちに待ったライヴが開始!今日は朝から雨模様で、時折、強く降る時間帯があったにも関わらず、会場は満員御礼状態となりました。
ライヴでは、兄弟弾き物語りユニット『ゆる』のお二人にお越し頂き、カバー曲やオリジナル曲を唄って頂きました。曲と曲の合間にある”MC”では、「ゆずじゃないんです、ゆるです。」と、話されると、会場は大爆笑!歌以外でも、お二人の楽しいトークで盛り上がりました。



 ゆる さんは関西を中心に全国で活動中。
2010年2月に結成し、今日のライヴが丸6年を迎える記念のライヴになったとのことで、会場からは惜しみない拍手が沸きました。ライヴでは2014年に発売された初のフルアルバム「好きに笑って好きに泣いて」の中から数曲唄って頂きました。今回のライヴの前に、日ごろのデイの活動の中で、彼らの曲をゆるtube(ゆる×Youtube)で聴いていたため、曲が演奏されると、口づさむご利用者もおられ、会場は最高潮に盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、1時間ほど予定していたライヴも大詰めとなり、最後の曲へ・・・唄い終わると、会場からは拍手と”アンコール”が聴かれ、その”アンコール”に応えるべく、再登場されたゆる さん。彼らの代表曲である『指切りなんかしてくれなくても』を、唄って頂きました。
”アンコール”の曲も終わり、最後にご利用者を代表して、ゆる さんに花束を贈呈され、会場は大きな拍手で包まれ、ライヴは終了しました。
 

 ゆる をもっと見たい!知りたい!方はこちらをご覧下さい。 



第2幕 カフェと体操でりらっくす



昨年までのお楽しみ会は、"ライヴが終了=お楽しみ会も終了"と、なっていましたが、今年は、地域公益事業を兼ねていることもあり、今回のお楽しみ会は、職員らが企画段階から試行錯誤しながら、地域の方々が気軽に訪れやすい雰囲気作りを心掛けました。
 その中の一つに、当施設のデイをご利用されているSST(生活技能訓練)メンバーで喫茶コーナーを催すことになりました。普段の活動でも、お茶を入れたり、手作りの料理を作ったりと、活動的な取組を行っています。そんな”どれみふぁ荘”から、今回は出張カフェをして頂き、こちらも大盛況!ライヴで熱唱された ゆる さんも利用され、和やかな雰囲気に包まれていました。
    
 






 
 ライヴ終了後、どれみふぁ荘メンバーらによるカフェコーナーと同時進行しながら、法人職員による講義と体操を行いました。
今回、取り上げたテーマは『寒さからくる腰痛』と題して、この季節に、陥りやすい腰の痛みの話を中心に、スライドを使って、わかりやすく説明しました。その後、ご家庭でも行える体操を、参加者の皆様と一緒に行いました。
会場にこられた方の半数以上は、現在も腰痛や肩こりや膝の痛みなどをもっておられるとのことで、この体操が疼痛緩和の効果があると、皆様の表情は真剣そのもの!体操が終わり、参加された方の中のお一人から、「腰のだるさが、だいぶマシになりました。これなら、家でも続けられそうなので、頑張ってみます。」と、うれしい言葉を頂きました。
また個別相談にも対応し、数件の相談が寄せられました。
今回初の試みでしたが、どちらも大盛況!雨にも関わらす、たくさんのご参加を頂き、心より厚く御礼申し上げますと共に、この会が継続していけるように頑張って行きたいと思います。



番外編  廊下には利用者様の作品を展示しました

おたのしみ会のもう一つの催しとして、普段のデイサービスの活動で製作した、利用者様の作品も展示しました。こちらのコーナーも、来客者から高い評価を頂きました。



 
    


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