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社会福祉法人 京都障害者福祉センター 



   


 どれみふぁ荘では週1〜2回の「外出」プログラムを実施しています。

 

 外出先は利用者さん同士で話し合う機会を作っています。利用者さんの行き
 たいところを選んでもらうと、「動物園!」「温泉!」「とりあえずスーパ
 ー!」と自由な意見が出てきたり。それをたしなめていた利用者さんの口調
 がだんだんとエスカレートしていったり。外出先を一つ決めるにもSSTがた
 くさん盛り込まれています

 今回のSSTでは特に「対人関係」を意識した行動ポイントに絞りました。
 ・話す相手への言葉使いや態度 ・質問の仕方 ・話すスピードはゆっくり
 を、職員が伝えると、「○○さんは買いたいものがあるの?」「動物園は遠
 いし、帰る時間に間に合わないからもう一度考えてみて」などの意見が出て
 きました。

 

 さらに、外出の時間(13:30〜14:30)を確認し、「温泉も難しいな」と自
 分で納得する人。「近くの神社になら行けるね」「今は紫陽花が綺麗な時期
 やで」と新たな提案をする人も出てきました。

 今回はそんな話し合いから藤森神社へ!紫陽花の手水鉢が綺麗でした。

  

 公共の場での好ましい行動を振り返り、行動することもSSTの一つです。

 自撮りに挑戦する利用者さん。「お出かけした場所を写真に残してお母さん
 に見せたい」という思いから練習を重ねています。一人でできるようになれ
 ばこれも社会生活をより豊かにするスキルとなります!

 

 一人ひとりの性格が違うように生活での困りごとや頑張りたいことは違うの
 で、それぞれに合ったSSTを引き続き取り組んでまいります。



 
   

   
  

  



                                       

京都市伏見障害者
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